「最近、シャンプー後の抜け毛が増えたかなぁ・・・。」
「風呂場の排水溝に抜け毛がたまってる・・・」

もしかしたら、あなたも抜け毛の本数が気になりだしていませんか?

それは、とくに気にする必要はないかもしれないし、逆に今すぐ対処しなければいけない抜け毛かも。

抜け毛の多い、少ないに関係なく、髪の毛が抜けるという結果には必ず原因があります。

正常な抜け毛か、異常な抜け毛かを自分で判断できれば、過度に不安になることもないし、「あの時・・・」と後悔することもないですよね?

シャンプー時、あるいは普段の抜け毛が気になり始めた方はチェックしてみましょう。

気にした方がいい抜け毛、気にしない方がいい抜け毛

抜け毛といっても気にした方が良い場合と気にしない方がいい場合があります。

その判断基準を知っていれば、抜け毛が増えたと毎日モヤモヤすることもないですよね。

抜け毛の目安・本数

人間の毛髪は一定の周期で生まれ変わります。これをヘアサイクルとも言います。

毛髪の本数には個人差があり、少ない人で6~7万本、多い人で13~14万本と言われています。

この毛髪は一定の本数や長さに保つために平均5年で古い毛髪は抜け新たな毛髪に生まれ変わります。

計算すると1日約55本となり、この本数がおおむね正常な抜け毛の本数となります。

ただ、ヘアサイクルの周期にも個人差があるため、例えば3年周期の人は1日平均91本、6年の人は46本程度の抜け毛になります。

抜け毛が目立つと、ついつい不安になって将来の薄毛を想像すしてしまう方もいますが、誰しも1日50本前後は抜け落ちるのです。

つまり、1日40本~90本の間であればヘアサイクルの関係で「自然に抜け落ちている」ので正常ということになります。

神経質に洗髪後に排水溝の抜け落ちた毛髪の本数を毎日チェックしている方もいます。気持ちはわかります。私も実際にそうでしたから・・・。

ただ、抜け毛に過敏になりすぎるのもストレスの元になりますから。

抜け毛の本数への意識はほどほどにして、それよりも頭皮ケアに意識を向けるようにしましょう。

シャンプーと抜け毛は関係あるの?

結論から言うと、シャンプーと抜け毛には少なからず関係があります。

いま使用しているシャンプーの性質は言うまでもなく、仮に頭皮や毛髪に良いシャンプーを使っても洗い方を間違えてしまうと逆に頭皮や毛髪にダメージを与えてしまうこともあります。

シャンプーが抜け毛防止に与える好影響

シャンプーはそもそも何のためにするのでしょうか?

「髪の毛の汚れを落とすためでしょ!」と答えた方は間違ってはいませんが正解とも言えません。

もちろん毛髪に付着した汚れ・ホコリなどを洗い落とす目的もありますが、一番の目的は頭皮環境を清潔かつ健康に保つためです。

農作物に例えると、頭皮は土壌、毛髪は稲です。

稲が今は元気でも土壌が弱っていれば、やがて稲は弱っていってしまいます。また土壌がしっかりしていても稲の根っこが弱っていては元気な稲は育ちません。そして、栄養が行きわたらなければ、これもまた元気な稲は育たず枯れていきます。

私の毛髪もまったく同じと思いませんか?

そう考えると、シャンプーは土台である「頭皮を健康に保つ」ための行為と考えればわかりやすいかもしれませんね。

そう考えると、シャンプーは直接は抜け毛に関係していません。

だから私個人的には、世に育毛シャンプーなりものがありますがシャンプーで実際に髪の毛が増えるなんてことはあり得ないと思っています。

シャンプーはあくまでも頭皮環境を清潔に保つことです。それが将来の抜け毛予防に間接的に好影響を与えているというのが私の考えです。

シャンプーが抜け毛に与える悪影響

抜け毛予防に好影響を与えるシャンプーも時として抜け毛、しいては将来の薄毛を促進させる危険性もあるので注意しましょう。

というのは、ひとえにシャンプーといってもさまざまなタイプのものが販売されています。

頭皮環境を整えることに有効なシャンプーもあれば、逆に頭皮や毛髪にダメージを与えてしますシャンプーもあります。

でもそれを使ったからといってすぐに影響が出るわけではありません。毎日、継続して使うことで徐々にダメージが蓄積されていくということです。

その代表的なシャンプーが「高級アルコール系シャンプー」です。また、髪質によっては石鹸系シャンプーのようにダメージを与えてしまうものもあるので注意しましょう。

これについては当記事の最後に詳しく紹介しています。

また、いくら良いとされるシャンプーでも洗い方を間違えると抜け毛は促進されることもあります。

頭皮や毛髪に良い成分が入っているからといって長時間洗ってしまうと必要以上に皮脂を取ってしまいます。

マッサージ洗いが良いからと、指先や指腹で過度にもみ洗いすれば、せっかく芽を出した新生毛が抜けてしまいます。

洗い方、マッサージの仕方は一歩間違えると、高級アルコール系シャンプー異常に頭皮へ悪影響を及ぼしかねません。くれぐれも注意しましょう。

頭皮・毛髪にNGなシャンプーとは?

シャンプーにはさまざまなタイプのものがありますが、頭皮やヘアケアをお考えなら避けた方が良いシャンプーがあります。

その代表的なシャンプーが以下に紹介している「高級アルコール系シャンプー」「石鹸系シャンプー」です。

では、なぜこれらのシャンプーがNGなのかを具体的に見ていきましょう。

高級アルコール系シャンプー

高級アルコールシャンプーは”高級”と名が付いているので「なんか良い感じ」がしませんか?

確かにアルコール系シャンプーは、泡立ちは非常に良いため洗いやすく、また低コストで作ることができるためお財布に優しいといったメリットがある反面、頭皮への刺激・洗浄力がすよ過ぎるため頭皮を傷つけやすいというデメリットもあります。

頭皮・ヘアケアを考えるなら数あるシャンプーの中でもっともおすすめできないNGシャンプーです。

頭皮は外的な刺激から守る為、また頭皮の潤いを保つために適度な皮脂が必要です。アルコール系は洗浄力が強すぎるため頭皮の皮脂を必要以上に取りすぎてしまいます。

石鹸系シャンプー(アルカリ性)

石鹸系シャンプーすべてがおすすめできないわけではありませんが、頭皮や毛髪にとって低刺激で優しいシャンプーを使いたいならおすすめはできません。

洗浄力は高級アルコール系シャンプーほどは強くありませんが、後に紹介するアミノ酸系・ベタイン系シャンプーと比べると強いため頭皮・毛髪への刺激は強めです。

とくにパーマはケアカラーをしている方には石鹸系シャンプーはおすすめできません。なぜなら石鹸系シャンプーは性質がアルカリ性だからです。

パーマやヘアカラーをしている方は毛髪がアルカリ性になっているため、石鹸系シャンプーを使うことで更に毛髪がアルカリ性になるため痛みやすくなります。よって避けた方が毛髪にとっては無難です。

抜け毛予防におすすめのシャンプーとは?

抜け毛が増える要因にひとつは頭皮環境です。いかに頭皮を健康な状態に保つかが肝になります。

その点、以下にご紹介するシャンプーは頭皮・毛髪に優しいというメリットもありますが、デメリットもありますので詳しく見ていきましょう。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーという名前はすでにあなたもご存知ではないでしょうか?雑誌やテレビでもよく目にするので見慣れたシャンプーのひとつです。

前述したように頭皮状態を健康に保つためには適度な皮脂が必要でしたね。

その点、アミノ酸系シャンプーは、頭皮への刺激が弱く、洗浄力も強すぎず弱すぎずと適度なため皮脂を落としすぎず程よく残してくれます。

ただ、デメリットもあって、アルコール系・石鹸系のような洗い上がりのサッパリ感はありません。また髪がキシみやすいことと値段が高いのでお財布には厳しめですね。

とは言っても、頭皮・ヘアケアをお考えの方にとってはおすすめのシャンプーです。

ベタイン系シャンプー

ベタイン系シャンプーと聞くと、耳慣れない方もいるかもしれませんが、いま注目されているシャンプーです。

植物に含まれる天然成分の”ベタイン”を主に作られたシャンプーで、ベビーシャンプーにも使われているほど、頭皮や毛髪だけでなく環境にも優しく安全なシャンプーなんです。

洗浄力も程よく、適度な皮脂を残して頭皮や毛髪の汚れを洗い落してくれて、洗い上がりもアミノ酸系シャンプーよりはキシみにくいのが特徴です。

デメリットは、なんといっても値段が高いこと、また他のシャンプーよりは泡立ちが悪いため洗髪後のスッキリ・サッパリ感はないので好まない方もいます。

とは言っても、頭皮・ヘアケアをお考えの方にとっては、頭皮や毛髪にもっとも優しく、使い続けると髪の潤いも増してくるのでキシキシ感は減って行くのでおすすめのシャンプーです。

結局、シャンプーはした方がいい、しない方がいい、どっち?

「シャンプーはした方がいいのか、それともしない方が良いのか?」という議論は昔からされていますよね。

どっちがより頭皮に良いのか?ゆくゆくの抜け毛・薄毛対策として効果的なのか?

正直、わかりません・・・。というのもヘアケア専門家や医者でさえ意見が2つに分かれるからです。

「いったい、どっちなんだっ?!」ってなりますよね。
こればかりは、自分で実際に両方をある一定期間試してみないとわかりませんね。もし試すなら最低でも3か月、理想は6か月です。

理由は、新生毛が目で確かめれるぐらいの長さと太さになるのに最低3か月かかるからです。これはケアサイクルが正常な場合です。

あるいは、抜け毛が多い方はシャンプーか湯洗のどちらが減るか試してみるのも良いかもしれませんね。ただ、同じ頭皮状態で試すなら正確に判断できますが、どちらかを試した後になると前と同じ頭皮状態ではなくなっているので何とも言えませんね・・・。

もう、これは残念ながら好みというか、どちらを信じるかになります。(以上)

ちなみに、私は毎日整髪料を使っているのでシャンプー派です。土日は付けないことが多いので湯洗を試してみてもいいかな~っと思ったことはありますが、習慣でついついシャンプー使ってしまいます・・・。

ごっそりと抜ける場合は要注意
抜け毛は誰でも1日平均40本~90本あると言いましたが、ある日から突然、抜け毛がごっぞりと出る場合は要注意です。

例えば、円形脱毛症といってごっそりと毛髪が抜ける脱毛症です。以前はストレスが原因と言われていましたが、近年はアレルギーやアトピーも原因とされています。

また、乾性のフケが多く出る「ひこう性(粃糠性)脱毛症」や脂性のフケが多く出る「脂漏性脱毛症」なども抜け毛が多くなるので要注意です。

このように最近、抜け毛が急激に増えたなど変化があれば、頭皮だけでなく体事態に何かしらの異常がある可能性が高いので、早急に病院で検査して処置するようにしましょう。